国内FXは追証が払えないリスクがある!

国内業者を用いたFXでの追証(おいしょう)のリスクに関して紹介します。

追証とは追加証拠金の略語です。読み方は正式名称だと「ついかしょうこきん」なのに、略すと「おいしょう」になるという不思議な点はありますが、それはさておき…

海外FXでは存在しませんが、国内業者を用いた国内FXでは追証が必要となるリスク、追証金が膨大な金額になってしまい払えなくなるリスクが常につきまといます。

Xでリサーチしても追証の催促が来た投稿が見つかります↓

国内FX業者からこんな感じで恐怖の入金催促メールがきます…↓

追証とは、レバレッジを使って取引を行うFXにおいて、証拠金の維持が必要な場合に追加で必要となる追加証拠金のことを指します。

例えば、100万円の資金(証拠金)でドル円の「買い」を入れていた時に、ドル円が急に大暴落して一気に200万円の損失を出してしまったとしましょう。

この際、国内FXでは差額分の100万円を投資家が払わなくてはいけないのです。

日本国内のFX会社では、証拠金の最大25倍までレバレッジをかけることが可能です。

海外FX業者では1000倍のレバレッジがかけられる(中にはエクスネスなど、レバレッジ無制限の海外FX業者もあります)のに対し、国内FXのレバレッジはたったの25倍です。

ですから「海外FXの方がリスクがあるじゃん!」と勘違いされがちなのですが、事実は逆なのです。

海外では証拠金がゼロになった瞬間に強制ロスカットされるので、追加証拠金を業者から求められるリスクはありません。

国内FXで追証を発生させてしまうメカニズム

「いや、証拠金以上の損失を出すなんてバカでしょ?」

「マイナスになる前に、損切すれば良いんじゃないの?」

と投資初心者は思うかもしれません。

しかし、FXはそんな簡単なものではありません。

相場というのは、急騰・急落の可能性は常につきまといます。

それまでのチャートの動きがすべて微差に思えてしまうような、とんでもない動きをする事が時として起こるのが相場の世界です。

スイスフランの急暴落はトレーダーの間では有名な話。

「フランなんて自分は扱わないし、大丈夫でしょ!」「ドル円はそんな危険性はないでしょ?」と思った方もいるかもしれません。

そんな方はこちらをどうぞ↓

画像引用:日刊SPA!

2019年1月3日に起きたドル円の大暴落、通称フラッシュクラッシュです。

海外ファンドが仕掛けていると言われたりしますが、日本での閑散期を狙ってこのようにドル円の暴落・暴騰が起きることは稀にあります。

なので、国内FX業者を利用する方は、常に追証のリスクは頭に入れておく必要があるでしょう。

追証が払えない…最悪なシナリオは常に想定する

追証が払えないなんていう最悪な事態は、トレーダーなら当然のこととして避けなければいけません。

初心者トレーダーは、リスクヘッジのために特に以下の2つの点を頭に入れるようにして下さい。

エントリーする際は損切設定は必ず入れること

追証のリスクにさらされないためには、エントリー時には損切設定を必ず入れておくことです。

スキャルピングをしているような方だと、含み損を抱えたらすぐに切るからと損切設定をしないトレーダーもいます。

しかし、もしもそんな状態でフラッシュクラッシュが起こってしまったら損切が間に合わずに終了します。

証拠金を秒で全部持っていかれます。

なので、秒スキャだろうと必ず損切設定はしましょう。

国内業者のDMMなどでは、秒スキャ勢への措置として損切設定を5pips以上でしか設定できませんが、それでも設定しておく意味があります。

損切できなくなるトレーダーマインドの方が実は怖い

また、フラッシュクラッシュのようなチャートの急騰・急落でなくとも、追証が必要な状態になるまで含み損を膨らませてしまうトレーダーも決して少なくはありません。

人は精神的に追い込まれてしまうと、正常な判断ができなくなります。

「あと少しで反転するだろう…」「さすがにこれ以上は下がらないだろう…」という根拠のない期待感を抱いてしまったり、お祈りトレードをした結果、もはや損切できない金額まで含み損を膨らませてしまうのです。

その結果、追証が必要になってしまい、払えなくて破産するトレーダーも出てくるという事。

利確はすぐにしてしまうのに、損切はなかなかできないというのは、投資家あるあるです…。

国内業者でFXをしているトレーダーは、損切りを先延ばしした先に待っているのは追証なので気を付けましょう。

国内業者・海外業者共に一長一短はありますが、追証リスクのない海外FX業者を利用するのも一つの手ですね。

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この記事を書いた人

FXトレーダー5年目なので、まだまだ諸先輩方と比べるとひよっこです。

これまで私財を投じて様々なロジックを学んではトレードしてきましたが、 全く勝てるようになりませんでした。転機になったのは、インジケーターやサインツール類を手放したことでした。

トレードスタイルは分スキャ、デイトレードです。

また私は、教育関連のベンチャー企業を経営しておりまして、もう起業してかれこれ10年になります。

最初は会社の余剰資金を使って趣味半分で始めたFXですが、すべて溶かしてしまったことが逆にFXに真剣に取り組むきっかけになりました。

2022年の収支ははじめてプラスになって+1,000万円ほど。2023年はその約3倍に。資金が増えるほど威力を実感してます。専業トレーダーになっても困らないくらいは利益出てます。

小資金からコツコツ増やしてきた人間なので、稼げないトレーダーさんの気持ちも痛いほどわかると自負しております。

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